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プチ整形前に知りたい、
美容クリニックの選び方5つ

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Written by COFFRET

「若い頃の自分に戻りたい」、「コンプレックスのパーツを、魅力的に変えたい」

――そんな切実な思いから施術を受けることの多い、美容医療。しかし、ありふれている情報量の割には、内情あまりよく知られていないのが現状です。とくに初めての方にとっては、安全性の判断が難しいという話を聞きますよね。

美容医療は美しさを目指すために私たちが自ら選びとって行うものですし、身体的なリスクが伴うだけに、信頼できるドクターを見つけて、安心して治療を受けていただいもの。

 

では、私たちはどのような基準でクリニックを選べば、安心して治療ができるのでしょうか?

そこで今回は、勇気を出して門をくぐる前に知っておきたい、満足のいく治療を受けるための、クリニック選びのポイントをお伝えします。

 

クリニック選びの5つのポイント

 

1.「安い」だけの理由で選ばない

美容医療が身近になったゆえに、安価な治療を行う医療機関も出現してきました。クリニックのホームページには、あらゆる魅力的な割引価格のセールストークが並んでいます。しかし、価格の安さだけで医療機関を選んでしまうことは、危険が伴います。

また、日本国外での美容クリニックでは、価格が大幅に安価と感じることがあります。日本語OKという文言だけに安心せず、日本以上に気を配る必要が求められます。十分注意を払い、正しい情報を選びとる力を身につけましょう。

 

2.誇大広告に惑わされない

「痛くない、絶対に失敗はない、タレント・モデル御用達」……などの客観的な根拠に欠ける表現、「業界No.1、日本一、一番、最高」など、他と比較して優良性をあおる表現、「モニター価格、先着○名様限定キャンペーン」など、早急な受診をあおる表現などは、十分ご注意ください。

日本国内の美容医療には、広告やPRを行う上でのガイドラインが存在します。厚生労働省は、2012年9月に「医療機関ホームページガイドライン」を作成し、医療機関のホームページは、引き続き医療法上の広告とみなさないとしたうえで、ホームページに掲載すべきでない事項や掲載すべき事項を示しています。

医療機関のホームページは、治療を選ぶ際の最大の情報源ですが、情報を受け取る側もこのようなガイドラインを理解しておくことが大切です。

 

3.治療法の選択肢を提示している

美容クリニックを訪れる方の中には、自分の希望する治療法で一刻も早く治療に踏み切りたいと思う患者さんも多いものです。しかし、ヒートアップした勢いのまま、医師による十分な説明なしに、手術に踏み切ろうとするクリニックは要注意です。

例えば、ひとくちに「シワの悩みがある」と言っても、照射治療、注入治療、フェイスリフトという外科手術など、様々な選択肢があります。さらに注入治療の中でも、窪みジワに効果的なヒアルロン酸注入、表情ジワに効果的なボトックス注入など、いくつかの選択肢があります。

そこで、できる限りたくさんの治療方法を提示し、患者自身が治療を見極めていける説明を行ってくれるクリニックを選ぶようにしましょう。

 

4.手術のデメリットや経過について説明がある

治療のメリットだけでなく、デメリット、治療後の経過や変化の生じ方についてもきちんと説明を行う医師は、信頼できると言えるでしょう。

美容医療は、病気やケガの治療と異なり、自ら選びとる治療だけに、注入や手術後の経過のなかでダウンタイムと呼ばれる負担になることや、治療後に起きる可能性のある副作用の状況など、メリットだけでなくデメリットの両面を理解して治療を受けることが大切です。そして、すべての内容を把握したうえで本当に納得していなければ、治療を受けるべきではありません。

 

5.製剤に“承認品“がある場合は、承認品を扱っているかをチェックする

これまで、様々な媒体で、クリニックで行うシワ治療の種類として、ボツリヌス注入やヒアルロン酸注入による治療をご紹介してきました。その中で、同じ治療名のもとで使用される医薬品でも、厚生労働省の認可を得た“承認品”と“未承認品”が存在する治療法があります。

実は、現在美容医療で使われている医薬品は、ほとんどが医師の自己責任で輸入している「未承認品」というのが実情です。ただ、厚生労働省は、未承認品でも「①治療上緊急性がある、②国内に物の代替品が流通していない、③輸入した医師または歯科医師が自己の責任のもと、自己の患者の診断または治療に提供することを目的とする」という条件を満たした場合、医師による個人輸入を認めています。

では、日本に存在する未承認品は、どれもがそれらの条件を満たしていて安全といってよいかというと、そうではありません。実際には、上記条件を満たしていない個人輸入が多く存在している可能性が指摘されています。

一概に、すべての未承認品は危険とは言い切れないものの、承認品と未承認品の間には、“責任”や“保証”という面で、大きな違いがあるのは事実です。医薬品の種類について、クリニック側から正しく説明を受ける機会が与えられることが、実際に施術を受ける側の私たちにとって何よりも大切です。

 

美容医療は美的センスの一致も重要!
医師との信頼関係がポイントに

 

美容医療行為は、医療機関ごとに費用や治療に対するアプローチが異なり、担当する医師の考え方や技術的な差、デザインのセンスによって違いが生じやすい診療です。そのため、信頼できる医師のもとで治療を進めることが大切になってくると言えます。

美容医療機関を受診し、治療のメリット、デメリット、期間、費用などを理解し、治療を受けることに同意すると、同意書が提示されます。同意書には、治療や使われる薬の特徴、副作用、治療前後の注意点などが記載されています。簡単にサインをせずに、医師からの説明と食い違っているところはないか、説明を受けていないところはないかなど、よく確認し、自分でサインをしてください。

治療計画や同意書についてのいずれも、看護師やエステティシャンなど医療行為を行うことができないスタッフからの説明ではなく、必ず治療を担当する医師本人から説明を受けることが重要です。

信頼できるドクターと二人三脚で、安心感と満足のいく仕上がりを同時に得て、理想の美しさを叶えてくださいね。

Text:COFFRET編集部

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