チャオプラヤー川で究極の贅沢!
バンヤンツリーバンコクの「サフロン・クルーズ」
バンコクの夜をラグジュアリーに満喫したいなら、チャオプラヤー川のクルージングが断然おすすめ! ……ということで、この日のディナーは、「バンヤンツリー・バンコク」のクルーズ船で夕景&夜景、そして美食を堪能。世界が落ち着いたらまた乗りたい、リバーサイドの情景を心に刻む、究極のチャオプラヤー川クルージングの全貌をお届けします!
「バンヤンツリー・バンコク」の「サフロン・クルーズ」乗り場
「チャオプラヤーツーリストボート」に乗り、指定の船着場へ向かいます。(アイコンサイアム前のピア2。わかりやすい!)
経済発展を背景に、公共交通網の拡充とともに新興住宅地や商業地区などがあちこちで登場し、急ピッチで開発が進むバンコクの中でも、桁違いのスケールで変化を遂げているエリアがあります。それが、リバーサイド。
2019年末、そのリバーサイドの煌びやかな発展を優雅に体感できるクルーズとして、「バンヤンツリー・バンコク」から「サフロン・クルーズ」が登場しました。
2種類のクルーズの価格は?
舞台はホテルが所有するラグジュアリーな船。ゲストは2つのクルーズ体験のどちらか、または両方を選択できます。
1つ目の「サンセットクルーズ」では、「アイコンサイアム」の「ピア2」を17時に出発し、19時に戻るプランで、2Fの「ムーンデッキ」で息をのむような夕日が満喫できます。1人あたり550バーツほど。
2つ目は、1Fのダイニングサロン(もちろんエアコン完備)でフルコースをいただく「ディナークルーズ(3,200バーツ)」。「サンセットクルーズ」から一度ピアに戻った後に出発する、19時10分〜22時10分までのクルーズプラン。
サンセットクルーズ @2Fムーンデッキ
「バンヤンツリー・バンコク」の「ムーンバー」を反映した屋外のバー「ムーンデッキ」。カクテルやモクテル(ノンアルコールカクテル)の種類も豊富。150名まで収容可能で、ゴージャスな旅行やイベントなどのために、プライベートチャーターもできるそう。
シグニチャードリンクとフード
シグニチャードリンクは、Hang Le Mai。タマリンド、パイナップル、ライムにウコンの入ったウォッカベースのカクテル。棒状の細麺であるヴァーミセリを香ばしく揚げた甘酸っぱいHappy vermicelliには、ハーブの香りづけも。
「ムーンデッキ」でシグニチャーカクテルを楽しんでいると、川岸に巨大な仏塔がそびえる寺院が見えてきます。“暁の寺”と呼ばれる「ワット・アルン」。夕暮れにはライトアップされ、静かな威厳に満ちたオレンジ色の光を放ち、さらに聖なる輝きに満ちています。中央に大仏塔がそびえ、このまわりを4つの小仏塔が取り囲みます。作家の三島由紀夫も、その神秘的な雰囲気に感動したことから、仏教の輪廻転生を織り込んだ小説「暁の寺」を執筆したそう。
チャオプラヤー川を行き来する間、美しく変わりゆく空をずっと眺めていました。
街中では少し顔をしかめてしまう霞がかかった空気も、船上から眺めていると柔らかなピンクやパープル、オレンジ色へと変化していき、叙情あふれる音楽の調べとともに幻想的に感じられるから不思議。このままこの船で、どこか別の世界に行ってしまうよう。
向こう岸のアイコンサイアムも大迫力!
船上からは、9F建て、52万平米から成る商業施設「アイコンサイアム」を望めます。テナントには、タイ初出店の髙島屋も入居していますよ。
とにかく、圧倒的にロマンティックですね。街中ではちょっぴり気になる、もやのかかった空気も、船上からは幻想的に感じます!
アイコンサイアムの詳細はこちらへ。
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