伊豆の隠れ宿「東府や(とうふや)」
離れヴィラスイート宿泊記【国内旅行】

Travel in JP-国内旅行

コロナウイルスの終息も見えない2020年7月22日より、国土交通省より国内観光需要喚起を目的とした「GO TO TRAVELキャンペーン」が開始されますね。Twitterなどでは、様々な意見が寄せられ物議を醸しておりますが。こういった問題は様々な立場によって様々な意見があるものなので、実に難しいな…と思う次第。

しかし”withコロナ時代の旅のスタイル”は、いずれにせよ考えなくてはならないですよね。しばらくは”三密を避けた旅”ということで、山奥のヴィラにひっそりおこもり、露店風呂付き客室、ソロキャンプ、などのキーワードが求められそう。

伊豆の隠れ宿「東府や(とうふや)」離れ宿泊記【国内旅行・三密避けた旅】

私自身で言えば、ひとり旅や女子旅で「宿におこもりしたい」と思う大きな理由は、心地よいスパの存在があること。そこで今回は、今後しばらくの旅先選びの際に、真っ先に候補に入れたいお宿をご紹介します。

伊豆半島の“中伊豆”と呼ばれる山間にひっそりと広がる温泉地・吉奈温泉に位置する「東府やResort&Spa-Izu」は、露店風呂付きのヴィラスイートの客室があったり、スパ業界で信頼の厚い「ザ・デイ・スパ」がプロデュースする「まほらスパ」があるなど、お籠りステイ需要が高いお宿。

もともと400年以上もの歴史を持つ老舗の日本旅館だった敷地と建物を、和モダンなテイストを取り入れてリブランドした、豊かな歴史と現代の快適さの両方を併せ持つリゾートです。

敷地内を流れる吉奈川に沿って、レストランやスパのある本館、温泉や宿泊施設のある西館、大正時代の趣を残すレストランやカフェ「大正館芳泉」、離れの宿泊施設であるヴィラスイート、足湯テラスを備えたベーカリーカフェなどの建物が点在しています。

離れのヴィラスイートで、とことんお風呂を堪能

まずは、暖炉の温もりに包まれるロビーでチェックインを済ませ、オリジナルの色浴衣や帯を選びます。川のせせらぎに沿って歩きながら、離れの客室へ。

今回宿泊した露天風呂付きの離れ客室「ヴィラスイート」のメゾネット洋室タイプ(1泊2食付き¥38,500〜)は、72平米と広々とした造り。

1番の魅力は、2Fのテラスに設えられた露天風呂。せせらぎの音を間近に聴きながら、いつでも好きな時に温泉に入れます。特に朝夕が冷え込み始めた晩秋は、身体がいったん温まったら出て、隣のチェアで涼み、また冷えてきたらお湯に浸かるという、“出たり入ったり”の無限ループが楽しめて、なんとも贅沢!

その他、リゾート内には内風呂、露天風呂(男女入れ替え制・2つ)、貸切露天風呂が2つあるので、館内にいながらゆっくり湯めぐりができますよ。

このお湯は、徳川家康公の側室「お万の方」が入湯されたこともあるそうで、温泉は子宝の湯とも言われています。施設内には資料館もあります。

pick up!

Related Entries

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。