夏バテ予防! 毎日飲みたい「甘酒」の
おすすめ銘柄&飲み方まとめ【米麹】

Beauty-美容
2020年、日本は全国的に猛暑、酷暑の夏ですね…。そこで今回は、夏バテ対策として、日本で昔から知られ、生活や神事にも取り入れられている「甘酒」をご紹介。「飲む点滴」と取り上げられる甘酒の美容効果から、おすすめの甘酒、飲み方のコツまでお伝えします!

甘酒とは、日本に昔から伝わる甘い飲み物のひとつで、米麹と米、または酒粕を原料に作られます。はじめに知っておきたいことは、この2つの甘酒は、作り方も、栄養価も、全く違うということです。

酒粕で作る甘酒は、酒粕を水で溶いて煮詰めて作ります。一方、米麹で作る甘酒は、米麹に水を加え発酵させて作ります。

酒粕は甘みが薄いのですが、米麹は発酵時にできるブドウ糖により甘くなるので、砂糖を添加しなくても、しっかりとした甘さを感じます。そして、当然のように酒粕を用いた甘酒はアルコールが含まれますが、米麹で作られる甘酒はノンアルコール。

そこで今回は、マイルドで美味しく美容効果が高いといわれる”②米麹を用いた甘酒”を取り上げます。

“米麹”で作られる甘酒の美容効果や魅力まとめ

まず、特筆すべきは、その美肌効果です。

麹を発酵させた甘酒には、保湿効果の高いビタミンB群が豊富に含まれているので、美肌の基本となる”うるおい”をサポートしてくれるのがうれしいですね。そのほか、肌への効果としては、甘酒にはコウジ酸が豊富に含まれていることから、美白効果も期待できます。

そして、健康効果も抜群です。米麹の甘酒は発酵食品なので整腸作用があり、内臓が活性化し代謝アップに役立ちます。また、食物繊維やオリゴ糖も含まれているため、腸の働きを良くして便秘を改善する効果も見込めます。

さらに、ダイエット効果が高いことも見逃せません。

甘酒に含まれるブドウ糖が血糖値をすばやく上昇させるので、満腹感が得やすいのです。ほどよくとろみがあることと麹の甘さから、スイーツへの欲求が緩和するのもありがたいですね。

このように、甘酒は「飲む点滴」と呼ばれるほど栄養素が豊富なので、食べ過ぎた翌日や週末に、手軽な「プチ断食」として取り入れるのもおすすめです。

米+米麹だけで作られた、おすすめの甘酒

以上の理由から、甘酒を1年中、ほぼ毎日飲み続けている私。

しかも添加物が入った甘酒は苦手なので、セレクトの基準は米と米麹だけでできていること。そして、続けやすい価格であること。(価格が高すぎたら続けるのは難しいですよね…。)近所のスーパーやコンビニ、アマゾンなどで手軽に購入できる甘酒を、いくつかお伝えします。全て実食したものなので、ぜひご参考ください。

マルコメ プラス糀 米糀からつくった糀甘酒LL 糀リッチ粒 1000ml ×6本

この夏、セール中で一時、1本¥500以下だったこともあり、数回購入していたのが、こちら。甘さは強めで粒入り。軽く注ぎやすく、畳んで捨てやすい紙パックなのも優秀です。バランスの良い甘酒で、価格もお手頃。悪い点が見当たりません。

八海山 麹だけでつくったあまさけ 825g x 3本

こちらは、私が甘酒生活にハマるきっかけとなった、八海山の甘酒です。

最初はミニサイズをコンビニで購入していました。

少々お高めですが、こちらも粒入りで甘め。クセになる美味しさです。

福光屋 酒蔵仕込み 純米 シルキー糀甘酒 1000ml × 6本入りケース

スッキリした飲み口の甘酒にハマっている時には、福光屋のシルキー糀甘酒を購入していました。こちらも紙パックで捨てる際にも便利。粒感はなく、ゴクゴクいけちゃう爽やかさです。

ぶんご銘醸 麹天然仕込 酒蔵のあまざけ 3本セット

こちらは、瓶もの。粒感があり、優しいお味。仕込み水は祖母系山系の伏流水で九州屈指の清流番匠川の水を使用しているそうで、なんだか美味しい気がします。

 

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