【バンコク観光】ワット・プラケオ=エメラルド寺院
入場料は意外と高めでした!
豪華絢爛! 黄金の仏塔や巨大な壁画が有名な寺院「ワット・プラケオ」を散策
言わずもがな、タイは仏教国。「ワット・プラケオ(エメラルド寺院)」「ワット・ポー(ねはん寺)」「ワット・アルン(暁の寺)」の三大寺院は、バンコク観光の定番です。この日は、王宮の横を通り、「ワット・プラケオ」へ。王宮は気品たっぷり。
入場料は、500TB(タイバーツ)。チケットから豪華な雰囲気ですね。
1782年、バンコクに都が移され、ラーマ1世が現在の王朝であるチャクリー王朝を開いたときに護国寺として建てた由緒ある寺院です。王宮を取り囲む白壁が美しく、垂直に並ぶ3つの仏塔も壮麗。
本尊は、まるでエメラルドのように輝くエメラルドブッタが納められていることから、“エメラルド寺院”とも呼ばれタイの人々から敬われています。実際訪れるとその豪華さに圧倒され、タイで最も格式が高いとされているのにも納得するでしょう。
大きな壁画前は、休憩スペースにも(暑さが厳しいので)
「ワット・プラケオ」を囲む回廊には、色鮮やかな壁画が描かれています。
ラーマキエン物語と呼ばれるストーリーで、全部で178枚。壁画には金色や赤色が巧みに使われ、その美しさに魅了されます。
日本でいうところの桃太郎のように知らない人はいないほど有名な昔の物語で、タイ舞踊でもよくテーマになっているそう。文字が読めなくても分かる内容で緻密で繊細に描かれているため、その芸術性も高いですね。全てきちんと見ると一日は過ぎてしまいそうなほど、壮大なスケール!
ラーマ1世の時に描かれてから、何度も修復されているみたいですね。回廊は「ワットプラケオ」の他のエリアを比べるとひんやりと涼しいので、ひと休みスポットとなっています。
内部の撮影は禁止ですが、神秘的な“エメラルドの仏像”は謎が多く、いつ作られたのかは不明。しかし何れにせよ、多くの歴代王を魅了し続けた仏像であり、現在までタイ人の精神を支える霊験あらたかな仏像となっていることは確かです。
ブッダの遺骨を納めた「黄金の仏塔」を背に一枚。奥は仏教経典を納めた「経堂」。かなりの暑さにも関わらず、日中は観光客でごった返し、人のいない写真を撮るのは一苦労です。
「ワットプラケオ」前で、僭越ながらタイらしく「コップンカー(タイ語でありがとう)」のポーズをして、寺院を後にしました。
灼熱の太陽の下、ほぼ動かずピシッと警備をされている方、本当にお疲れ様です。
ランチは「ワット・アルン」の見える、こちらのレストランへ。
バックパッカーの聖地「カオサン通り」の様子はこちらへ。
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