【バンコク観光】バックパッカーの聖地
「カオサン通り」アクセスやカフェなど

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バックパッカーの聖地「カオサン通り」へのアクセス方法

僅か300mほどの通りに多彩なお店や屋台、安宿が建ち並ぶ「カオサン通り」は、もともと、ディープなスポットと言われてきました。店の横にはヒッピー風の外国人が主のように座り、多国籍な旅行者が行き交い、様々な国の言葉が飛び交っています。

今回は、アクセス方法からおすすめカフェ、ショッピングまでお伝えします。

まずは、カオサン通りへのアクセスを見てみましょう。

船で行く方法(船着き場からは、徒歩10分ほど)

「N13 プラアーティット(Phra Arthit)船着場」から「カオサン通り」まで徒歩で行く方法です。Googleマップを使えば、スムーズに着けるでしょう。10分ほどであれば、暑くてもお散歩がてら歩けそう。

タクシーで行く方法(メータータクシーを選択)

ワットプラケオや王宮からは近いので、寺院観光の後にタクシーで行くのが一番効率が良くておすすめです。(昼間の散策の場合)

駅から行く方法(駅からは遠め。タクシーなどを利用)

バンコク中心部を通るBTS(バンコク スカイトレイン)やMRT(地下鉄)駅から離れた位置(2kmほど)にあるので(おそらく暑さの中で歩くことは厳しく、時間もかかるので)最寄りのMRTサナームチャイ(Sanam Chai)駅からタクシー、トゥクトゥクなどを利用することになるでしょう。

カオサン通りの昔と今

カオサンという名が“精米したお米(タイ語)”に由来するように、この界隈はかつて米の問屋街だったそう。しかし、タイ王宮や三大寺院などのバンコク有数の観光スポットに近いため、旅行者に空き部屋を安く貸すようになったことから、世界中のバックパッカーから注目されるようになったようです。

しかし、私の想像よりも現在のカオサンロードはずっとキレイな場所でした。通りを歩けば外国人旅行者はもちろん、流行に敏感な地元タイ人も多く見かけます。

衣類品店や土産物店、おしゃれなカフェなどが軒を連ね、さながら、日本で言う原宿のよう。

もっと雑多だった昔を懐かしむリピーターもいるようですが、女性旅行者にとっては今の方が格段に訪れやすいですね。

雑多な雰囲気が魅力! 値切るのも楽しい、カオサンの街角

街角にはカフェやマッサージ店などが軒を連ねています。移動式の屋台に並んだ謎のフードを見るのもまた一興。

バンコクといえば、マーケットは掘り出し物探しにワクワクできる場所。ここ、カオサンでも、軒を連ねる衣料品店でショッピング。店番のお母さんたちとやり取りするのも楽しいですよね。ささっと価格交渉し、3分ほどで2着購入。試着はできないものの、スカート類ならあまり失敗はないのでおすすめ。まとめ買いをすれば値切れることが多いので、常識の範囲内でチャレンジしては?

カオサン通りの角のレストランで一休み

カオサン通りを奥まで進んだ角にある、オープンエアのレストランでひと休み。

フレッシュココナッツジュースとイサーン(タイの東北地方)名物のソムタム(青パパイヤのサラダ)に舌鼓。

街角のカフェに座りながら、行き交う人々の人生や生活をつい想像してしまいます。旅には出会いもあり、別れもある。そんな儚さを痛感する経験が、またカオサン通りの魅力なのでしょう。

立地的にはなかなか不便でもあるカオサン通りに旅人が集まる理由とは、今もなお、バンコクの街の雰囲気をリアルに感じられることに他ならないはず。ここでは、多くの人との偶然で刹那的な触れ合いのシーンがあります。私も、サーファー、フォトグラファー、さらに旅人であるスペイン人の男性と、トゥクトゥクの前で1枚写真を撮ったり、話したり。

カオサン通りが以前とは趣の異なった街に変貌を遂げていることは事実でしょうが、それでもこの通りが、バンコクで旅人を惹きつけるエリアの一つであることは変わらないのだな〜と改めて。

 

 

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