タイ発祥! 都市型リゾートスパ
「バンヤンツリー・スパ・バンコク」体験記
タイ発祥! 都市型リゾートスパ「バンヤンツリー・スパ・バンコク」体験記
バンコクへの旅行を考えるのであれば、“美容”や“癒し”は大きなキーワードです。
タイは言わずと知れたスパ天国。首都バンコクには、少周囲を見渡すだけでもスパやマッサージ店が乱立しています。
ホテルスパだけでも数え切れないほどありますが、その中で最高峰と言われているのが「バンヤンツリー・スパ」。ホテルは2棟に分かれ、スパがあるのはタワー1よりも高層の59F建てのタワー2。スパは21Fに位置しています。
バンヤンツリースパは、マッサージ技術が素晴らしい!
残念ながらタイには、にわか仕込みのセラピストも多いよう。ところが「バンヤンツリー・スパ」のセラピストは全員、「バンヤンツリー・スパ・アカデミー」という専門のスクールを卒業し、350時間以上のカリキュラムを全てこなした強者揃い!
しかも、このスクールにはプロのリクルーターに選抜されなければ入学できないとされているんです。いくら腕が良くても、他のスパから引き抜かれた後、直接セラピストになることは認められていません。必ず、アカデミーで特有のマッサージ技術と知識、さらに英語を含んだお客様への対応の仕方を学んでいることが、このスパのセラピストの技術が別格だと言われている所以なのですね。
アロマオイルの調合からスタート!
レセプションで受付を済ませ、タイらしいバタフライピーのお茶をいただいていると、「これからD.I.Y.をします」とスタッフの声が。
何度も聞き返してしまいましたが、“D.I.Y.”とは、この日のボディトリートメントに使うオリジナルのオイルを調合することと分かり、途端にワクワク!
スタッフに導かれるまま移動し、「アンチ・ディプレッション」「リチャージング」「エナジャイジング」「スリーピング」「ロマンス」「カーミング」の中から、なりたい気分である1種類のムードを選び、説明書に沿ってオイルを調合する本格派!
その後も取材が続くこちらの事情もあり、今回は、ローズマリーやレモンのアロマオイルで清々しい気持ちになれそうな「エナジャイジング」を選択しました。
レモン7ml、ペパーミント6ml、ローズマリー7mlを、それぞれ数滴ずつビーカーに加えて…と、理科の実験さながらの楽しさ!
オリジナルのアロマオイルには名前を書いたシールを貼り、施術で残ったオイルはお土産に持ち帰れます。客室でフットマッサージをするなど、滞在中に使うのも良し。
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