「週5でエクササイズ」アメリカ帰りの美容プロデューサー小笠原彩さんの美習慣6つ
プロのメイクアップアーティストとして、10年以上にわたり、ロンドン、ニューヨーク、東京など、最前線のファッションや美容のシーンで活躍してきた小笠原彩さん。
異なる文化や人種の中で、それぞれのシーンにあったメイクアップを提供し、内面の美しさを引き出しながら行うメイクを得意としています。2015年秋からは東京をベースに活動の幅をさらに広げている彩さんに、美の秘訣をうかがいました。
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Q.キレイを作る時間は?
毎朝リンパドレナージュ、ジムで汗を流す、お風呂にゆっくりつかる、瞑想をする、エステに行く、大好きな友人たちと過ごすこと。
内面から綺麗な友人達と過ごす、自分の心がキレイなままで過ごせるように、誰が見ていなくても、まっすぐに善いことをするよう心がけています。幸せなことに素晴らしい友人たちに囲まれているので、全く違うジャンルのお仕事をされている方が周りに多いので、楽しく刺激になりますし、接しているだけでも勉強になります。
Q.スキンケアを行うときのポイント・習慣は?
肌が弱いのであまりたくさんのアイテムにトライできないのですが、最近『キールズ』のスキンケアにはまりました。お肌のくすみや透明感が違いますね! あとは乾燥しやすいので『Homeoplasmine』というクリームをリップとして使っています。おすすめです。
『Homeoplasmine』は、一度使ったら他のものは使えないのではないかなと思うくらい、保湿の持続力があります。フランスの町中の薬局で店員さんに言わないと出てこないような雰囲気のアイテムですが、フランスでは安心感を持って愛用される方が多いようです。日本のタイガーバームのようなものでしょうか。日本では購入出来ないのが残念ですが、海外のバックステージでは、プロは必ず使っていますよ。
Q.メイクを行うときのポイント・習慣は?
『マークジェイコブス』のウォータープルーフアイライナーと、『セフォラ』のウォータープルーフアイライナーは、本当に崩れにくいので必需品ですね。
またハイライトで肌の透明感を出すことにこだわりもありますので、『エスト』の『オーラクリエイトブラシや、『RMS beauty』のハイライトも愛用しています。
Q.ストレスケアの方法は?
運動ですね。週に5日は、ジムに行く時間を捻出しています。どんなに疲れていても、体を動かすことでリフレッシュできますから。つねに色々な仕事を抱えているので、汗をかいてゆっくりストレッチして、最後にサウナに入ると全身の血がまためぐるような感覚があって、頭もすっきりしますね。ジムで走りながら、映像や音声で学びたい講座のプレゼンを聞いたり、より一層自分にとって充実した時間になるようにしています。
Q.心に留めている、美の格言は?
“外面の美は内面にも働きかける、内面の美は外面にも働きかける”という言葉。心を美しく、外面も美しくなれるように、つねに意識をしています。
Qお手本にしているロールモデルは?
自分の周りにいる全ての方。ひとりひとりの尊敬できるところを参考にしています。
<コフレなひと>
小笠原彩(おがさわら・あや)
ビューティープロデューサー/コンサルタント。メイクアップアーティストとして、10年以上にわたり、ロンドン、ニューヨーク、東京など、最前線のファッション・美容のシーンで活躍。異なる文化や人種の中で、内面の美しさを引き出しながら、多くのファッションショーや雑誌・広告などでメイクを手掛ける。また、メイクアップ、エアブラシ、ヘアスタイリング、まつげエクステンション、エステなど、美に対する幅広いサービスも提供。2015年に美容プロデュース・美容コンサルティングの会社を立ち上げ、アジア方面での美容を通した貢献事業や人材育成、商品開発も行っている。
Top photo by Boxed Water Is Better on Unsplash
Interview・Text・Photo:Yuki Ishihara
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