新潟・妙高高原「赤倉観光ホテル」
プレミアム棟宿泊記1泊2日【2019年12月】
ザ・デイ・スパ×クラランスの本格スパ体験
さて、冬のお籠り旅のハイライトとも言えるのが、スパ体験。2009年に新たに増築された「SPA&SUITE」棟にあるのが、ビューティ女子必見の「ヘブンリービュー アース スパ バイ クラランス(Heavenly View Earth SPA by CLARINS)」です。
まずはラベンダーティーと酵素ドリンクをいただき、ゲルのようなアースロッジへ。
「この空間は、お母さんのお腹の中をイメージして作られています」と担当セラピストさん。トリートメントの前に香りを楽しみながら深い呼吸を行い、五感を研ぎ澄ませます。
薬石のぬくもりや重さを感じたり、セージやヨモギ、杉を用いたハーブスチームから、野鳥の羽まで登場したり…と、大地との繋がりを存分に感じられるでしょう。
ユニークな癒し要素が散りばめられたスパ
大自然のエネルギーを意識したリチュアルを終えると、「クラランス」の製品を惜しみなく全身に使用した“クラランス タッチ”のオールハンドのボディトリートメント「ル マサージュ」(60分 ¥18,500、90分 ¥28,500)がスタート。
ホテルメイドの米麹を使った甘酒、赤倉温泉の湯の花や、妙高の野草をブレンドしたバスソルトに、地酒と酒粕をブレンドしたスクラブでフットバスを楽しみ、身も心も癒される心地よさ。ボディオイルが選べたので、私は大好きな「ボディ オイル リラックス」をチョイス。バジルやビターオレンジなどの精油の香りと、足首から腰、背中、肩へと抜ける、ゆったりとしたハンドストロークに肩や背中のコリがほぐれていきます。年末にご褒美気分で訪れたのですが、1年の疲れが吹き飛ぶようでした。
トリートメントメニューはバラエティ豊かで、「クラランス スキンスパ」専用に処方されたプロ用の製品を惜しみなく使うフェイシャルや、野草蒸しや野草シロダーラ、ボディやフェイシャルなどからその日のコンディションに合わせて完全オーダーメイドできる「オーダーメイドセラピー」など、“赤倉観光ホテル”らしいメニューまで!
こちらの「アース スパ」、温泉施設とスパルームが併設された作りになっているので、温泉で体を温めたら、そのままバスローブを羽織っただけで、トリートメントルームに移動できるのも素晴らしいですね。
絶景ダイニングで、フレンチのフルコースを堪能
至れり尽くせりの施術を堪能したら、プレミアム棟の最上階にあるレストラン「アクア グリル ダイニング」でディナー。
館内のレストランの中でも、随一の眺望の良さが魅力で、日中には全ての席から周囲の山々が見渡せます。
マグロのマリネ、サルシッチャのトマトパスタ、サーモンのポワレと青じそのクリームソース、国産牛フィレ肉のグリル…と贅沢にもフルコースに舌鼓を打たせていただきました。前菜は日替わりで、お魚料理は月1くらいで変更となるようです。
心も身体もゆるゆるほぐされて、深い眠りにつきました。
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