【タイ旅行】61Fからの絶景! バンヤンツリー
バンコクの「ヴァーティゴ&ムーンバー」

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【タイ旅行】61Fからの絶景! バンヤンツリーバンコクの「ヴァーティゴ&ムーンバー」

発展の目覚ましい、タイ・バンコク。まずは、非日常感を味わい尽くす「バンヤンツリー・バンコク」のルーフトップバー「ヴァーティゴ&ムーンバー」をレポート。

 

バンコクのオフィス街・サトーン地区に建つ、細身のビジュアルが目を惹くラグジュアリーホテル「バンヤンツリー・バンコク」。とりわけ最上階にある「ヴァーティゴ&ムーンバー」は有名で、バンコクに数あるルーフトップバーの中でも、眺望の素晴らしさで抜きんでている存在です。

まずエレベーターで59Fへ上がり、螺旋階段で61Fのルーフトップへ進むと、紫色を基調としたバーがお目見え。ギターの生演奏もあり、日没後も狙い目です。IDチェックがあるため、パスポートの持参を忘れずに。

空へ、せり出すように作られた「ムーン バー」は、オープン当初から夕景の名所として知られ、今でも連日大賑わい。高低差が設けられたテラスに佇んでいると、摩天楼の空をグングン進む船に乗っているかのよう!

眼下にはバンコク名物である渋滞のライトが煌めき、一つの美しい情景となっているバンコクですが、ここは街の喧騒を微塵も感じないほど、静寂でラグジュアリーな空間です。

バーは17時から。カクテルやモクテルのメニューが豊富!

バーは17時オープン。絶景を見ながら、彩り鮮やかなオリジナルカクテルがいただけます。フレッシュフルーツを使ったミクソロジーカクテルは、670バーツ前後。ノンアルコールカクテルが470バーツ前後と、意外と価格も良心的。

バンヤンツリーで、プロポーズの瞬間に遭遇!

さて、ホテルの名前になっているバンヤンの樹とは、菩提樹の一種。平和と安らぎの象徴とされている木で、タイのお寺にもよく植えられている。しかし地元に伝わる木というだけでなく、この名前の由来には、とても素敵なストーリーが秘められているそう。

むかしむかし、あるシンガポール人の恋人たちが、香港に渡り住んだ。彼らが選んだ住居は、バンヤンツリーツリーベイという名の小さな漁村。そこに小さな小屋を立て、ささやかながらも大きな幸せと共に愛を育む。

皆さんはもうピンときたでしょうか? その恋人達とは、実はバンヤンツリーホテルズ&リゾーツのオーナー夫妻のこと!

程なくして、そんなロマンティックな意味を体現するかのような、映画のようなストーリーに出会うことに。一緒に取材をしていたフォトグラファーさんと近くで撮影をしていると、バーのフォトジェニックなガラス張りの一角に、カップルがおもむろに移動。

その男性の手元には指輪の箱があり…、そう、プロポーズの瞬間! カリフォルニアから来たという、絵になるカップルで、「Congratulations!」と駆け寄るフォトグラファーと私に「How much?」と尋ねるあたりが、アメリカ人らしさ満点(笑)。

“バンヤンツリー”が愛の象徴であり、最高にロマンチックな空間という特別な意味を持っていることが、ゲストにも脈々と受け継がれていることを実感した瞬間でした。

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