お姫様気分!ヴェネツィアの運河沿いホテル「バウアー・パラッツォ」客室・テラスなど

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大運河のパノラマの景色を望む、ラグジュアリーすぎる滞在先は…

“水の都”と呼ばれ、その美しさが世界中の人々を魅了し続けているイタリア北部の都市、ヴェネツィア。街を歩けば至るところに運河があり、ゴンドリエーレ(船頭)の歌声が聴こえてきます。

ヴェネツィアに滞在するなら、時間ごとに表情を変える運河の眺めを堪能できる、ラグジュアリーなホテルに泊まりたいもの。そこで、伝統とモダンが掛け合わされ、極上の滞在を満喫できる「バウアー・パラッツオ(BAUER PALAZZO)」を選びました。


18世紀の有名な建物を利用した優雅さと、ヴェネツィアの中心であるサン・マルコ広場やドゥカーレ宮殿からも徒歩5分圏内という、絶好のロケーション。ホテル選びには多くの選択肢があり、なかなか簡単に絞り込めないかもしれませんが、心地よさと共に立地も最大限重視すべき! 時間の限られた旅でも、とりわけヴェネツィアのようにどこを見渡しても美しい都市であれば、街歩きも楽しみたいですもんね。

「バウアー・パラッツオ」には、対岸にあるプールやスパ施設が充実したリゾートタイプの「パラディオ・ホテル・スパ」とアパートメントタイプの「ヴィラ・F」という姉妹ホテルがあり、いずれも5ツ星でゴージャス。目的に応じた滞在が可能です。

外観から伝統をひしひしと感じながらも、中に入ると天井が高く、実に広々としていることに驚くでしょう。古い建物をリノベーションしているヨーロッパのホテルにありがちな閉塞感は、全く感じません。エントランスからフロントまで50mはあるだろう贅沢な空間を見渡しながら、チェックインをする前に思わず感嘆のため息が漏れてしまいました。

贅をつくしたスイートと最上階の特別感に、ときめきも最高潮!

重厚感のあるエレベーターこそヨーロッパらしさを感じますが、各階の天井の高さといい廊下の広さといい、実に開放感があふれています。

各客室の横に並ぶ優美なガラスには、やわらかな明かりが灯されているのも特徴。エレベーター横にある美しい螺旋階段も、素晴らしい滞在を予感させてくれます。

「バウアー・パラッツオ」は、56部屋のスイートと、135部屋の客室を備えています。

一部の客室とスイートは、バルコニー付き。

どの客室も1941~50年代のインテリアを用いた、コンテンポラリー・ベネチアンスタイルを基調にしながら、客室のインテリアは個性豊か。これぞ、スモールラグジュアリーホテルの魅力ですよね。客室選びには、迷ってしまうでしょう。

なかでも低層階のスイート「グランドカナルスイート」の荘厳さは、衝撃を受けました。美術館さながらのインテリアに目を奪われてしまう480㎡の広さのリビングルームからは、ラグーンや運河の眺めを独り占めできます!

天井にはもちろん、巨大なヴェネツィアングラスのシャンデリアが煌めきます。ミラーやフラワーベースもアンティーク。イタリア貴族のプリンセスになった気分になれそう。

「グランドカナルスイート」の右サイドは、ゴンドラが発着する運河。空港から水上タクシーを利用する場合、直接ホテルの入り口に乗り付けることもできるんです!

ベッドルームからも、もちろん運河やラグーンが望めます。アンティーク家具が、客室の壮麗さを際立たせていますよね。

ヴェネツィアの街全体を360度見渡せる最上階のテラス


スイートに泊まらなくても、絶景を味わえる場所はたくさんあります。このテラスは、ウェディングでも使われることがあるそう。ホテルの屋上の別エリアにはホットタブ(ジャグジー)が完備され、事前予約で利用できます。1時間:€150で、イタリアンワインとストロベリーが付くのがイタリアらしいですね!

サンセットの時間に合わせて予約を取れば、誰にも邪魔されない特等席から、ヴェネツィアの街全体を見渡すことができる穴場! サン・マルコ広場に隣接するドゥカーレ宮殿と時計塔も一望できます。最高にロマンティックなひとときを過ごすことができるでしょう。

下の階にはスパやフィットネスルームがありますが、ホテルにお籠りしてスパやプールを満喫したいなら、対岸のジュデッカ島にある姉妹ホテル「パラディオ・ホテル・スパ」の充実したスパ施設を利用するのがベストな選択。2つのホテル間は無料シャトルサービスがあり、利便性も申し分なし。ホテルでゆっくり食事を楽しみ、存分にリラックスしたくなったら「ちょっとスパへ」と対岸に渡るなんて、夢のような過ごし方ですね。

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