ヴェネツィア豪華ホテル「バウアー・パラッツォ」の優雅な朝食&上質なバー

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ラグーンや運河を見渡せる、2箇所のテラスレストランでモーニング

運河沿いのラグジュアリーホテル「バウアー・パラッツォ」での滞在。ラグーンに面した館内のレストラン「デ・ピシス」は、国際的なエッセンスを取り入れた料理が特徴。

日本人シェフもいて、和食のテイストを加えた地中海料理も提供されます。日によっては、日本風のカレーや天ぷらが登場することもあるとか。夜はシャンデリアのアンティークな美しさを、より一層感じられるでしょう。セレブリティもたびたび訪れるとか。

ホテル内のシャンデリアは、すべてムラーノ島で作られた由緒正しきシャンデリア。デザインやカラーが異なるので、ホテル内を歩きながら、たびたび上を見上げてしまいます。

さて、運河を見渡せるテラスが魅力のレストランなので、夏の間(3月~10月)は、テラスで朝食をいただくことができます。

朝食はビュッフェスタイル。温かい卵料理やフルーツ、チーズもバラエティ豊富。紅茶は英国の紅茶の伝統を基にニューヨーク郊外で生まれた、ハーニー&サンズのブレンドティー。



私は冬に滞在しましたが、朝食を食べ終わると、キラキラした朝の光に誘われるまま、コーヒーを片手にテラスへ

後ろに見えるのは、サンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂。サルーテ=健康の意味で、17世紀に流行したペストの沈静化を祈願して建てられた。イタリアで最もフォトジェニックな教会のひとつ。


お気に入りのショートブーツのコーディネートで気取ってみましたが、もちろんピンヒールのショートブーツは、石畳や階段の多いヴェネツィアの街歩きには不向き。ホテル内でのみ楽しめるコーディネートですが、自分の中でドレスコードを決めておくとラグジュアリーホテル滞在の満足度がグンと倍増するのでおすすめ!

朝食の場所は、実はもうひとつあります。最上階(7階)の「セッティモ・シエロ」は、スイートやウェディングで滞在するゲストだけの、特別な空間。

こちらのテラスは、ヴェネツィアで最も高い場所にあるテラスだそう。何にも遮られることのないエクスクルーシブな眺めは、旅の思い出として深く心に刻まれるでしょう。

創作カクテルや上質なワインが揃う「B Bar」は大人の雰囲気

館内にバーは2カ所。1階の「B バー」は、「バー・カナル」と比べ、しっぽり飲みたい大人な雰囲気。

インド出身のバーテンダーのDevさんによると、毎週、金・土曜の19時と22時には、音楽の生演奏も行われるそう。カウンターには、創作カクテルや上質なワインが揃ってます。プロセッコやスプマンテなどを片手に、癒しのひとときを過ごしてみては?


イタリア国内の中でも治安の良いヴェネツィアであれば、観光を終えて夕方にいったんホテルに戻り、バーで一呼吸置いてから再び街へ繰り出すのも問題ないのが嬉しいですね。どこを歩いても美しいヴェネツィアでは、美しい街も、極上のホテルも味わい尽くしたいですね。

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