【ヴェネツィア街歩き】宿泊ホテルのシャンデリアに魅せられて、ムラーノ島まで行っちゃった!
絵葉書のようなヴェネツィア。朝から市場を散策
ヴェネツィアはカナル・グランデ(大運河)をはじめとする150をこえる運河と、400におよぶ橋によって街が構成されている世界的にもユニークな都市です。大運河の左岸には、サン・マルコ、カステッロ、カンナレージョ地区、右岸にはドルソドゥーロ、サンタ・クローチェ、サン・ポーロ地区と、6つの歴史地区に分けられています。
かつてのヴェネツィアは政治の中心で、サン・マルコ広場の周りには、ヴェネツィアの守護聖人サン・マルコの遺体を祀るために建てられたサン・マルコ寺院や、ヴェネツィア共和国の元首が住み政治の中心地であったドゥカーレ宮殿、世界最古のカフェと言われるカフェ・フローリアンなどが立ち並んでいます。
イタリアの他の都市と比べると、年間の降水量は多いほう。夏は湿気があって蒸し暑く、冬は底冷えする寒さになります。地元の人たちが“アクア・アルタ”と呼ぶ高潮の影響で洪水が多く、それがヴェネツィアの建造物を傷める原因になっていることはあまりにも有名ですね。
島内では自動車だけでなく自転車の走行も禁止されていて、交通手段は歩きか水路というのもユニーク!
ホテルで朝食を取った後は、ヴェネツィアの台所こと、リアルト市場へ。
朝7時ごろから市場が開かれ、魚介や野菜などが並び、活気にあふれています。
パスタ作りに使えるスパイスなど、お土産探しにもおすすめ。
アーチ状に掛かっている石造りの橋は、ヴェネツィアの象徴。最も大きいリアルト橋や、恋人たちのジンクスのあるためいき橋だけでなく、マイナーな橋も表情豊かで面白いです!
運河を渡るゴンドラと美しい古都の街並みは、のんびりと散策するだけでも癒されますよね。迷子になりそうなくらい細い道がいくつもありますが、風景の中に残される歴史と文化を肌で感じながら、そんな裏道で小さなお店やレストラン、教会などを見つけるのも大きな楽しみです。
ちなみに団体ツアーでない場合、ゴンドラの歌のリクエストは別料金であることが多いので心がまえを。
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