【タイ国際航空】TG677便
ビジネスクラス搭乗記【成田-バンコク】

Travel abroad-海外旅行

フライト中のティータイム①! タイハーブ・魅惑なバラフライピーのお茶

お腹もいっぱいになったところで、ゆっくりティータイム。ソフトドリンクの種類にもタイらしさがあふれています。

まずは、“魅惑の青いお茶”をオーダー。

バタフライピーをご存知でしょうか? バタフライピーとは、マメ科の植物で、タイの公園や庭に生息している、鮮やかな青色が特徴的なハーブ。ポリフェノールの一種であるアントシアニンが多く含まれていて、目の健康やアンチエイジングに効果が見込めます。

タイ女性の間では美容ドリンクとして定着していて、ハーブティーにしていただくのが一般的。

この植物の特性は、レモンなど酸性のものを加えると青色から赤紫色に変化すること。バタフライピー自体にはほとんど味も香りもないため、もう少し甘味を足したい方は、ハチミツをお願いしましょう。実はハチミツも一般的に酸性なので、少し色が変わります。青から紫への色の変化をよりドラマチックに体験したい場合は、ハチミツはレモンの後で加えるのがおすすめ!

美しいブルーは、オーキッドと並べるとまるで美術品のよう。今や旅好き女子の間でも、最強の“映え”ドリンクとして有名です。

フライト中のティータイム②! タイフルーツ・タマリンドのお茶

つい細かいことまでお話してしまいましたが(笑)、他にも、タイらしいタマリンドを使ったシグニチャーカクテルやモクテル(ノンアルコールカクテル)もぜひ試していただきたいドリンク。

タマリンドとは、豆のような袋に入った東南アジアのフルーツで、食物繊維が豊富で、整腸作用などが期待できます。

もちろん私はこのフライト中に、冷たいタマリンドティーもオーダー。氷なしを希望したら、「氷をいれないと甘すぎるかもしれない」と担当CAのチャニダーさんから助言が。氷を入れていただいたところ正解でした。タイらしさを存分に感じられるご当地の名産品を使ったお茶の飲み比べも、またバンコクへのフライトの大きな楽しみですね!

夜の機内、機窓から外を見て、しばしリラックス

オーキッドのパープルに照明が落とされた、夜の機内。(ちょっと画像を明るくしましたが、実際はもっと暗くて癒されます。)A380は、その”巨体”ゆえ揺れがとても少ないので、離陸後は、雲の絨毯の上の飛行が実に心地よいです。

食事のサービスが終わり落ち着いたところで、日本人CAが乗務しているエコノミークラス前方のギャレーへ。移動している間も、機体の広さに驚きます。

「A380は機体が大きいぶん、お客様にもゆっくりお過ごしいただけるのではないでしょうか。特に2Fは揺れも抑えられ、静かだと思いますよ」と、日本人CAさんもフライトの快適さには太鼓判。成田−バンコク便には、エコノミークラスに日本語を話せるCAが必ず乗務しているそう。

タイ国際航空CA歴は丸8年で、タイに来る前にはベトナムのホーチミンで暮らしていたそうだ。「バンコクベースの日本人CAは、現在80名ほどでしょうか。全員がバンコクに住んでいます。バンコクには美味しいグルメやマッサージが豊富なので、長く住んでいても飽きないですね。定年を迎えるまで乗務したいです!」と力強く話してくれたのが印象深いですね。

TG677モニターのフライトパス。モニターでは垂直尾翼からのカメラ映像も見られます。

pick up!

Related Entries

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。