【タイ国際航空】TG677便
ビジネスクラス搭乗記【成田-バンコク】
A380のファースト・ビジネスクラスのシート
まず、ファーストクラス(ロイヤルファーストクラス)はこんな感じ。当然ながら、パーソナルスペースが広いです。
そして、A380のロイヤルシルククラスのシートは、もちろん180°のフルフラット。シートピッチは112cm、シート幅は51cm。
ロイヤルシルククラスは、互い違いの座席配置で全席通路側の「スタッガードシート」を採用。窓際の席は特にプライベート感もバッチリで、PC作業や映画に没入できます。
この機体でアドバンテージを感じるのは、機体内部の広さだけではありません。窓際には、大きなバッグがすっぽり入る収納ボックスが。A380の2F席特有の仕様で、ビジネスクラスだけでなく、後方のエコノミークラスにも付いているのがポイント高いんです!
エコノミークラスで窓際に着席していると、頭上の荷物入れからバッグを出し入れするのは何かと気を遣いますが、サイドにポケットがあれば、かなり大きなものでもかがんだり立ち上がったりせずに、片手で取り出せます。
オーストリア・ウィーンの音響のプロフェッショナルメーカー「AKG」のヘッドホンが採用。ノイズキャンセリングが優秀で音質も良い。木目調のテーブル下にはリモコンがセットされています。
往路のアメニティはラコステポーチ(タイのスパブランドHARNNも!)
往路のアメニティポーチには、ワニのロゴマークでお馴染みのラコステ(LACOSTE)。中身は、歯磨きセット、マウスウォッシュ、リップバーム、保湿クリーム、ヘアブラシ。
アメニティポーチの中でタイらしさを感じたのは、タイのスパブランド「ハーン(HARNN)」のハンドクリーム。
石鹸、ボディークリーム、シャンプーなど、全てにライスプランオイル(米ぬか油)が主成分として使われているタイの化粧品ブランドで、レモングラスの香りがしっかりついています。シアバターも配合され、乾燥の激しい機内でも保湿力はバッチリ。他には、ヘアブラシ、マウスウォッシュ、歯ブラシセットが入っています。耳栓やアイマスクは持ってきていただきました。
機内誌をチェックすると、機内販売のラインナップに、いわゆる世界共通の有名ブランドのプロダクトよりも、タイらしいアイテムが目立っていることに気づきます。特に、タイシルクが用いられたドレスやスカート、スカーフなどは、女性であれば自分へのご褒美としてのお土産にもってこい。身体に巻きつけるラップタイプでフリーサイズのため、大切な人へのプレゼント(良いお値段なので)としても選びやすいですね。
そのほか、バンコクのスパで使われているボディアイテムなども、バラエティ豊かに揃えられているのが特徴です。
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